安房直子

白樺のテーブル

白樺のテーブル作者: 安房直子,味戸ケイコ出版社/メーカー: 偕成社発売日: 1976/05/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る☆安房直子 作☆味戸ケイコ 絵☆偕成社●少しせつなくなるお話。 味戸さんの独特なイラストがこのお話を盛…

トランプの中の家

『トランプの中の家』☆安房直子・作☆田中槇子・絵☆小峰書店●うさぎが好きなのでうさぎが出てくるだけで幸せです。 たくさんうさぎが出てきてどんなうさぎなのかな? って想像するのを楽しんでいます。トランプとうさぎと女の子、切り口は同じでも違うお話。 …

サフランの物語(うさぎ屋のひみつ)

うさぎ屋のひみつ (現代の創作児童文学4)作者: 安房直子,南塚直子出版社/メーカー: 岩崎書店発売日: 1988/02/22メディア: ハードカバー クリック: 9回この商品を含むブログ (6件) を見る『サフランの物語』☆安房直子・作☆南塚直子・絵☆岩崎書店●童話集「うさ…

春の窓(うさぎ屋のひみつ)

うさぎ屋のひみつ (現代の創作児童文学4)作者: 安房直子,南塚直子出版社/メーカー: 岩崎書店発売日: 1988/02/22メディア: ハードカバー クリック: 9回この商品を含むブログ (6件) を見る『春の窓』☆安房直子・作☆南塚直子・絵☆岩崎書店●こういうお話は素直な…

ねこじゃらしの野原(とうふ屋さんの話・ねこじゃらしの野原)

ねこじゃらしの野原 (文学の扉)作者: 安房直子,菊池恭子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/06/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る『ねこじゃらしの野原』☆安房直子・作☆菊池恭子・絵☆講談社●ねこじゃらしの野原…

ひぐれのラッパ(とうふ屋さんの話・ねこじゃらしの野原)

ねこじゃらしの野原 (文学の扉)作者: 安房直子,菊池恭子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/06/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る『ひぐれのラッパ』☆安房直子・作☆菊池恭子・絵☆講談社●夕闇には魔が潜んでいて…

星のこおる夜(とうふ屋さんの話・ねこじゃらしの野原)

ねこじゃらしの野原 (文学の扉)作者: 安房直子,菊池恭子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/06/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る『星のこおる夜』☆安房直子・作☆菊池恭子・絵☆講談社●星のこおる夜はとてもとて…

きつね山の赤い花(とうふ屋さんの話・ねこじゃらしの野原)

ねこじゃらしの野原 (文学の扉)作者: 安房直子,菊池恭子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/06/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る『きつね山の赤い花』☆安房直子・作☆菊池恭子・絵☆講談社●子どものちょっとした…

ねずみの福引き(とうふ屋さんの話・ねこじゃらしの野原)

ねこじゃらしの野原 (文学の扉)作者: 安房直子,菊池恭子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/06/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る『ねずみの福引き』☆安房直子・作☆菊池恭子・絵☆講談社●線香花火をしたくなりま…

すずめのおくりもの(とうふ屋さんの話・ねこじゃらしの野原)

ねこじゃらしの野原 (文学の扉)作者: 安房直子,菊池恭子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/06/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る『すずめのおくりもの』☆安房直子・作☆菊池恭子・絵☆講談社●お休みの日にやって…

安房直子

安房直子さんが作家の中でも一番好きです。安房さんが作る短いファンタジーが集まった童話集を一体何度読み返したことだろう。この後も安房さんのお話を紹介していきたいです。

エプロンをかけためんどり(遠い野ばらの村)

童話集『エプロンをかけためんどり』☆安房直子☆ちくま文庫●現実とファンタジー。 大人とこどもが相対したお話。大人はどこまでも現実的でファンタジーは子どもの柔軟な心であればよみがうるもので広がっていく。要は自分がファンタジーの世界をみることがで…

野の果ての国(遠い野ばらの村)

童話集『野の果ての国』☆安房直子☆ちくま文庫●あのままあそこで踊りつづけていたらどうなったんでしょう。 だれでも素敵な世界に行きたいと思って、そんな場所かもしれないところに行く道しるべがあれば進むだろう。 とても痛々しく、現実的なお話です。

秘密の発電所(遠い野ばらの村)

童話集『秘密の発電所』☆安房直子☆ちくま文庫●かえるとゆりと発電所。 意外な組み合わせであるけれど本当はかえるの世界もこんな風かもしれない。 人じゃない生き物もこんな風に人間と同じように生活もしていて、働いているかもしれないと思うと想像するのが…

猫の結婚式(遠い野ばらの村)

童話集『猫の結婚式』☆安房直子☆ちくま文庫●猫には猫の人間が知らないだけで結婚式も猫の国もあるのだろう。 人間と同じようにくらしているのだろう。 やっぱり何か

ふしぎなシャベル(遠い野ばらの村)

童話集『ふしぎなシャベル』☆安房直子☆ちくま文庫●砂と砂が海につながっていて、猫は魚が好きだから猫の国は海の町にある! そこから生まれたお話は起こった出来事が夢かもしれないさめかたである。 あと少しでいわしをたべれたのに残念でした。

海の館のひらめ(遠い野ばらの村)

童話集『海の館のひらめ』☆安房直子☆ちくま文庫●まじめで正直な人のサクセスストーリー。海の館のひらめが味方してくれるというところが話がふくらむな。私もまじめで正直にいきます。

ひぐれのお客(遠い野ばらの村)

童話集『ひぐれのお客』☆安房直子☆ちくま文庫●心が暖かくなるな。 生地の色をこんな風に感じるのは素敵なことだ。 私もこんな視点でまわりを見回したいな。

初雪のふる日(遠い野ばらの村)

童話集『初雪のふる日』☆安房直子☆ちくま文庫●好きなお話。 うさぎは春も雪も似合うんだね。 お話にリズムがある。 だからかアッという間に数キロ離れた町に。 ちょっと素敵な移動手段。

遠い野ばらの村(遠い野ばらの村)

童話集『遠い野ばらの村』☆安房直子☆ちくま文庫●あたたかくて読んでいると涙が出てしまう。 想像することで人は活性するのだろうか。 野ばらのせっけんを使いたくなるな。そして、野ばらのシャボン玉を作りたい。

日暮れの海の物語(だれにも見えないベランダ)

『日暮れの海の物語』☆安房直子☆講談社文庫●日暮れの海がさみしいみたいにこのお話はもっとさみしい。 命をかけるくらいの願いはよく考えないといけない。それと同じくらいの見返りが必要なのだから!でも、願いが大きくて切実なほど頼りたくなるものだと思…

小さい金の針(だれにも見えないベランダ)

『小さい金の針』☆安房直子☆講談社文庫●栗の皮でつくるくつとはどんなくつなんだろう。 電気を消したら森の中にいるカーテンがあったら気持ちよく眠れそうだ。 針はやはり返さないといけないんだよな。

海からの電話(だれにも見えないベランダ)

『海からの電話』☆安房直子☆講談社文庫●なんと楽しくなるお話だろう。波の音とギターの音とカニの歌!想像するだけで素敵だな。

夏の夢(だれにも見えないベランダ)

『夏の夢』☆安房直子☆講談社文庫●夏に見る夢は甘く美しく短い。でも、きっといつまでも心の中に残っていくんだろう。

ほたる(だれにも見えないベランダ)

『ほたる』☆安房直子☆講談社文庫●悲しくて、せつないお話です。それはまるでほたるの淡い光のように。読んでいたらちょうどスピッツの『ほたる』が流れてくる。今日は終戦記念日ですね。平和な世界を願って!

カスタネット(だれにも見えないベランダ)

『カスタネット』☆安房直子☆講談社文庫●私は大人になった今でも木の精などいろいろな精はただ見えないだけで本当に存在すると思う。 もしも、こんな風に木の精のカスタネットが聞こえたら木の中に入ってしまうだろうな。

海からの贈りもの(だれにも見えないベランダ)

『海からの贈りもの』☆安房直子☆講談社文庫●せつない気持ちのあとにくるあたたかい贈りもの。 きっとちゃんと見ているんだね。

緑のスキップ(だれにも見えないベランダ)

『緑のスキップ』☆安房直子☆講談社文庫●緑の季節の訪れはこんな風かもしれないね。 季節の移り変わりは時間と同じでだれにも止められるものではないね。

だれにも見えないベランダ(だれにも見えないベランダ)

『だれにも見えないベランダ』☆安房直子☆講談社文庫●無償の愛には計り知れないいいことが待っている気がする。 例えそれが形になんかならなくても。 だれもしらなくても本当はだれかが知っているんだ。きっと。

風船

『風船』 目白児童文学 第30・31号 ☆安房直子特集 ☆日本女子大学児童文学研究室●シュールな話。 理想と現実。夢見たいな話は本当にある!…はず。 と思いたい。