2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
☆きのゆり*詩☆牧村慶子*絵●ある日の一コマ。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 時間の渦に落っこちた 抜け出そうともがくたび 速度が増していく 君のことをゆっくり考えたい 君にたくさん話をしたい(our time・10/3/31・hiroc8)
☆寺山修司*詩☆角川文庫●ひとつひとつの塊にずっしりと意味がある。感動的だから涙が出るのでしょうか。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ もしも願って願いが叶うなら願い続けよう 叶う確率が0.001%で0に近いとしても 僕らは希望で繋がっているのだから (ブルームーン・10/03/30…
グリム童話集5『イブのいろんな子どもたち』☆国松孝二*訳☆偕成社文庫●どのような祝福を受けても凛として生きて行けるのであろうか。
☆きのゆり*詩☆牧村慶子*絵●友達と片思いはどちらがよいのだろうか◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 君の声が聴こえるだけであたたかくなる 他の声となにが違うんだろう (存在感・10/3/28・hiroc8)
☆寺山修司*詩☆角川文庫●言葉には何かをする力があるだろう。けむりは思考の言葉の殻のぬけがらだろうか?◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 君とのこの感覚は相変わらずかわらない これからもずっとこの距離感を持ってすすむのだろう 君を困らせたり心配させたり喜ろこばせたり笑…
グリム童話集5『泉のそばのガチョウ番の女』☆国松孝二*訳☆偕成社文庫●魔女が絶対悪いものだと限らない。よいことをする者に対してそれ以上の幸せをもたらす数少ないお話。
☆きのゆり*詩☆牧村慶子*絵●彼女の本当の思いを知ったらうれしくなるね!◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こうしたいとか思う気持ちを大事にしたい (だれかが何と言おうと・10/3/25・hiroc8)
☆寺山修司*詩☆角川文庫●髪はいつも哀愁を秘めている。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 大事なことをいつも忘れそうになる 君がいて、僕がいる それだけで幸せなんだってこと たとえその笑顔が僕に向けられなくても… (それだけで奇跡・10/03/24・hiroc8)
☆きのゆり*詩☆牧村慶子*絵●そんな風にして心の中は燃えている。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 気がつくと闇に包まれている 闇を好んでいるわけじゃないのに (闇はいつもそこにある・10/3/23・hiroc8)
グリム童話集5『プリーム親方』☆国松孝二*訳☆偕成社文庫●人間って、実は自分以外のすべてに納得できない性分かもしれない。
☆寺山修司*詩☆角川文庫●何かに傷ついた心がだれかを思いやれるのかもしれません。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 動けないでただここにいる 動くべきだとわかっているのに動きだせない 踏み出せ、1歩 (歩きだそう・10/03/21・hiroc8)
グリム童話集5『死神のお使いたち』☆国松孝二*訳☆偕成社文庫●喉元過ぎれば熱さ忘れないようにすごさないとね。
☆寺山修司*詩☆角川文庫●この9行にうなってしまう言葉を綴っていけるのだろうか。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 闇の中でもいいやとか思ったでもわずかな光を感じたら光をみたいと思った (ひとり静か・10/03/19・hiroc8)
グリム童話集5『寿命』☆国松孝二*訳☆偕成社文庫●人間の70年寿命説明が鋭く的確。シュール。
☆寺山修司*詩☆角川文庫●ひとりぼっちは必要だ。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 孤独を嫌いだと避けた 孤独になりたいと願った (どちらも本当のこと・10/03/17・hiroc8)
グリム童話集5『お月さま』☆国松孝二*訳☆偕成社文庫●やわらかい光は必要だ。だれかのものなんてこの世界になにひとつもない。
☆寺山修司*詩☆角川文庫●かなしくてさみしいときはこんな風に海がみたくなる。ただ海をみたくなる。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 君との約束は透明な感触のない星だ 自分でつかむことができない でも確かにここにある (透明なグリーン・10/03/15・hiroc8)
グリム童話集5『フクロウ』☆国松孝二*訳☆偕成社文庫●うっかり入り込んでしまった場所で大変な目に合うなんて。恐怖心を持った人間はさらに想像力で恐怖を増長していく。
☆寺山修司*詩☆角川文庫●こんな風に一人で!…そして世界の果てまで連れてって。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 僕らの通信は緑色に光る細い細い糸電話 (ハロー。もしもし・10/03/13・hiroc8)
グリム童話集5『サンカノゴイとヤツガシラ』☆国松孝二*訳☆偕成社文庫●何事もバランスが大切である。
☆寺山修司*詩☆角川文庫●かなしいシンデレラの叫びは真実か。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 人間を突き動かすことはなんだろう(明日・10/03/11・hiroc8)
グリム童話集5『カレイ』☆国松孝二*訳☆偕成社文庫●水のなかをいちばんはやくおよいで、よわいものをたすけることができる魚。 嫉妬して悪口をいう魚にはトップに立つどころかこんな結果になり、今の姿ができあがった。 うーん。
☆寺山修司*詩☆角川文庫●美しい女は共通しているのだろう。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆君がやるべきだ やらなければいけないというならいつもの数倍のパワーがわき起こる 君ののためにと言ってくれたら空も飛んでしまうかもしれないぞ(自分じゃないだれかのために・10/03/10…
☆寺山修司*詩☆角川文庫●かなしくもロマンチックがある。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 雨が降る。 やさしくしんみりと。 冬を少しずつ上書きしながら。 (春の雨・10/03/06・hiroc8)
グリム童話集5『ミソサザイ』☆国松孝二*訳☆偕成社文庫●鳥には鳥の事情がある。 それぞれの特徴と鳴き声が表れている。
☆寺山修司*詩☆角川文庫●宝石はいつもみんなが探し続けているのかもしれないね。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 雨が降る。 やさしくしんみりと。 冬を少しずつ上書きしながら。 (春の雨・10/03/06・hiroc8)
☆きのゆり*詩☆牧村慶子*絵●はかなくてさみしいイメージ。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 問題がないと思っているのは自分だけで相手に対してやわらかくなかったようだ (優しくなりたいな・10/3/2・hiroc8)
グリム童話集5『苦楽をともに』☆国松孝二*訳☆偕成社文庫●こういう人を屁理屈という。こんな旦那様ははっきり言っていやですな。
☆寺山修司*詩☆角川文庫●うーん、詩人だ。最後のオチにうなってしまった。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 必要なものだと集めていたのは弱い自分を隠したかったから 持っていきたいと思ったもので鎧を作ったら重くていつしか動けなくなった すべて捨てればよいのにこれはいつか…
☆きのゆり*詩☆牧村慶子*絵●子どもの頃、白いカーネーションを買わなければならない子どもにとても同情していた。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ なぜこんなに歪んでしまったのだろう すべてをねじ曲げたのは自分なのだ いつでも戻れるのに許せない心が霧になる (ゼロ・10/3/2…