2008-08-28 エプロンをかけためんどり(遠い野ばらの村) 安房直子 童話集『エプロンをかけためんどり』☆安房直子☆ちくま文庫●現実とファンタジー。 大人とこどもが相対したお話。大人はどこまでも現実的でファンタジーは子どもの柔軟な心であればよみがうるもので広がっていく。要は自分がファンタジーの世界をみることができるかどうか。このお話を読むと大人になっても初美に感情移入をしてしまう。