2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

牧師のおくさんのおかした罪(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『牧師のおくさんのおかした罪(デンマークの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●人はなぜ起こらないかも知れないことを恐れて罪をおかしてしまうのだろう。 それは許された想像力があるからかもしれない。 想像力で明るい未来ばかり想像したら未来…

犬とおんどり(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『犬とおんどり(デンマークの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●力でくでてにいれたものは幸せだろうか。

小さい牡馬(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『小さい牡馬(デンマークの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●正しい話である。 傲慢な心は極端なことをしないとわからないかもしれない。 自分が経験しないと相手の立場はわかりにくい。 だからこそ人は他人を思いやっていかなければいけない。

三つのいましめ(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『三つのいましめ(デンマークの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●結婚するのも大変だ。 こんなんでおくさんは幸せなんでしょうか!

かしこい人たち(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『かしこい人たち(デンマークの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●それだけ先走ることができれば正しい判断もできそうなものなのに。 うれしくて舞い上がりすぎたんですね。 かしこい人たちは最後に未来のだんなさまこそかしこい!

牡ジカの王子(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『牡ジカの王子(デンマークの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●やさしい心の持ち主はやはり幸せが訪れるものだ。 教訓になっていようとも人生の流れはやさしく、愛のある人が幸せになれるのである。 人を思いやることができない人にはきっと幸せ…

しんきろうの城(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『しんきろうの城(ノルウェーの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●とてもとんでいる話。 次はどうなるんだろうと気になるからワクワクするかもね。 衝撃を受ける、それは心に残ると言うことでもある。

山のグズさん(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『山のグズさん(ノルウェーの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●こんな夫婦なら離婚の心配はなしだね。 グズさんのいうように命が一番大切です。

海のドラウグと陸のドラウグ(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『海のドラウグと陸のドラウグ(ノルウェーの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●すごくでないけど想像力があるほどこわい話になると思う。 夜、眠る前のお話には向きません。

人間のたましいがネズミになってでてきた話(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『人間のたましいがネズミになってでてきた話(ノルウェーの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●題は長いがお話は短い。 たましいはいろんな動物にかわるのだろうか。

妖精の娘(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『妖精の娘(ノルウェーの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●人は一番はじめの憧れというかトキメキを忘れてしまうのか。 富でも権力でもなく人を幸せにできるのは愛と思いやりかもしれない。

めんどりが山をうろついているよ(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『めんどりが山をうろついているよ(ノルウェーの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●題がインパクトがあるから最後までめんどりをさがしていました。 危機を救うのは機転と知恵である。 しかも、いきなり首を引きちぎられるって! どんなに力を持…

どろぼうの名人(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『どろぼうの名人(ノルウェーの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●ここでいうどろぼうとは頭がよいということだ。難題をユーモアで解決するのだ。 でも、神父さんへやったことは手荒いマネでは?明るくユーモアできりぬけるどろぼう名人!

歌をうたう三枚の葉(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『歌をうたう三枚の葉(スウェーデンの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●約束はどうして破られるのだろう。でも、よく考えると約束を破らなかったら何も見えないままだったに違いない。 破った約束で窮地にたったことでもっとすばらしい結果が待…

巨人のフィンとルンドの本寺(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『巨人のフィンとルンドの本寺(スウェーデンの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●昔から名前というものは大事なものである。 このお話みたいに名前を当てるストーリーはとても多い。 名前はその人を現すすべてでありその人そのものだ。人は名前を…

小さいローサとのっぽのレダ(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『小さいローサとのっぽのレダ(スウェーデンの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●対照的な性格、行動はストーリーにメリハリをつける。昔話の典型でどきどきしながら楽しめる。

よい商売(北欧のむかし話)

よい商売『金の女王の山(スウェーデンの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●よい商売…確かに。 このお話はコントだ。

金の女王の山(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『金の女王の山(スウェーデンの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●この話は大人向き? 最後は意味深な終わり方だし、手紙になんて書いてあったか気になるね。 大人だから見えない部分を想像しきれないのだろうか? 繰り返しの部分がたくさん使わ…

おろかな巨人(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『おろかな巨人(スウェーデンの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●体が大きいからといってケンカに勝てるわけではない。 少しの知恵で相手を負かすことができるかもしれない。 巨人の話もたくさんありますね。はじめて巨人の話を聞いたのはいつだ…

海の女王(北欧のむかし話)

北欧のむかし話『海の女王(スウェーデンの話)』☆山室静・編訳☆偕成社文庫●海がまわりにあるだけに海のむかし話があるのは自然なことなのだろう。大人になるとどうしてもいろいろ考えながら読んでしまうな。約束を破ったものにはそれ相応の見返りがあるのはお…

涼し

だんだんと夏から秋に季節が移り変わっていくところでしょうか。 夜は涼しいですね。このブログは自分のためにはじめたのですがなかなか進歩しません。対象を一人の人に伝えるためにプラス書いていこうかと思います。明日からはしばらく安房直子さんから離れ…

トランプの中の家

『トランプの中の家』☆安房直子・作☆田中槇子・絵☆小峰書店●うさぎが好きなのでうさぎが出てくるだけで幸せです。 たくさんうさぎが出てきてどんなうさぎなのかな? って想像するのを楽しんでいます。トランプとうさぎと女の子、切り口は同じでも違うお話。 …

サフランの物語(うさぎ屋のひみつ)

うさぎ屋のひみつ (現代の創作児童文学4)作者: 安房直子,南塚直子出版社/メーカー: 岩崎書店発売日: 1988/02/22メディア: ハードカバー クリック: 9回この商品を含むブログ (6件) を見る『サフランの物語』☆安房直子・作☆南塚直子・絵☆岩崎書店●童話集「うさ…

春の窓(うさぎ屋のひみつ)

うさぎ屋のひみつ (現代の創作児童文学4)作者: 安房直子,南塚直子出版社/メーカー: 岩崎書店発売日: 1988/02/22メディア: ハードカバー クリック: 9回この商品を含むブログ (6件) を見る『春の窓』☆安房直子・作☆南塚直子・絵☆岩崎書店●こういうお話は素直な…

*1220709203*[安房直子]うさぎ屋のひみつ(うさぎ屋のひみつ)うさぎ屋のひみつ (現代の創作児童文学4)作者: 安房直子,南塚直子出版社/メーカー: 岩崎書店発売日: 1988/02/22メディア: ハードカバー クリック: 9回この商品を含むブログ (6件) を見る『うさぎ屋…

おまたせしました

おまたせしました作者: 五味太郎出版社/メーカー: 絵本館発売日: 1985/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る『おまたせしました』☆五味太郎・作☆絵本館●五味さんのつくる絵本はユーモアがある。 くすっ、と笑いたく…

ねこじゃらしの野原(とうふ屋さんの話・ねこじゃらしの野原)

ねこじゃらしの野原 (文学の扉)作者: 安房直子,菊池恭子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/06/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る『ねこじゃらしの野原』☆安房直子・作☆菊池恭子・絵☆講談社●ねこじゃらしの野原…

ひぐれのラッパ(とうふ屋さんの話・ねこじゃらしの野原)

ねこじゃらしの野原 (文学の扉)作者: 安房直子,菊池恭子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/06/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る『ひぐれのラッパ』☆安房直子・作☆菊池恭子・絵☆講談社●夕闇には魔が潜んでいて…

星のこおる夜(とうふ屋さんの話・ねこじゃらしの野原)

ねこじゃらしの野原 (文学の扉)作者: 安房直子,菊池恭子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/06/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る『星のこおる夜』☆安房直子・作☆菊池恭子・絵☆講談社●星のこおる夜はとてもとて…

きつね山の赤い花(とうふ屋さんの話・ねこじゃらしの野原)

ねこじゃらしの野原 (文学の扉)作者: 安房直子,菊池恭子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/06/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る『きつね山の赤い花』☆安房直子・作☆菊池恭子・絵☆講談社●子どものちょっとした…