2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

悪魔のすすだらけのきょうだい(グリム童話集3)

グリム童話集3『悪魔のすすだらけのきょうだい』☆植田敏郎*訳☆偕成社文庫●悪魔に奉仕して、幸せになれてよかったね。 それは心がけがよい人だったからかな。

『わたしは 雨です』3.わたしは 雨です(雨のようにやさしく)

☆きのゆり*詩☆牧村慶子*絵●はかない告白である。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 雨が大地にしみこむみたいに 私もあなたの心にしみこんでいけたらいいのに(雨はただずっと待っているだけかもしれない・09/07/30・hiroc8)

ガラスのびんのなかのおばけ(グリム童話集3)

グリム童話集3『ガラスのびんのなかのおばけ』☆植田敏郎*訳☆偕成社文庫●性格もよく知恵を働かせることによって幸せを引き寄せるのかな。日々、努力である。

『少年時代』(猫)寺山修司少女詩集

☆寺山修司*詩☆角川文庫●長靴をはいた猫はきっと自分のそばに存在すると思う。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 手をのばしたら… 届く場所にあなたがいたら うれしい (迷うことはない・09/07/25・hiroc8)

『泪』3.わたしは 雨です(雨のようにやさしく)

☆きのゆり*詩☆牧村慶子*絵●悲しみだけじゃない喜びは泪もあるのにな。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ あふれだした想いは どんな入れ物にいれたらおさまるの?(対処法・09/07/28・hiroc8)

ものしり博士(グリム童話集3)

グリム童話集3『ものしり博士』☆植田敏郎*訳☆偕成社文庫●偶然と言えどそれも運。そしてものしり博士になっていく。 勘違いっていいことなのかもしれない?

『猫の辞典』(猫)寺山修司少女詩集

☆寺山修司*詩☆角川文庫●猫に対する愛情や感情や想いは人それぞれ。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 昨日までの感情と今日の感情をよく混ぜ合わせると 未来に進むしるべができる(あふれだした想いだけでつくるもの・09/07/25・hiroc8)

『ガーベラ』スピッツ

☆草野マサムネ*詩●今回は特別編4。 ピンクのガーベラのイメージがある。自分のイメージする映像を頭で再生しながら聴く。静かに降り注ぐ曲である。そして、包み込まれる静かだけど確かな力強い曲。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 夢みたいな時間はすぐにとけてしまうんだな …

『涙がキラリ☆』スピッツ

☆草野マサムネ*詩●今回は特別編3。 こうもりをみると思い出す曲だ。確かに夕方にたくさん飛んでいるんだよな。 ガイコツのような言葉を並べてさわやかなラブソングに仕上げてしまう草野マサムネはやはり天才である。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 私たちはやはりつながって…

『今』スピッツ

☆草野マサムネ*詩●今回は特別編2。 まさに今を感じるまぶしい歌詞に夏を喜ぶかのようなメロディにのせて突き抜ける!!! 君と歩く今はこんな風に疾走感があって、喜びにあふれているんだな。 そんな君は太陽なんだね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 遠くにいるのか近くにい…

『夕焼け』スピッツ(群青カップリング曲)

☆草野マサムネ*詩●今回は夏休み特別編。 穏やかな包み込まれるメロディにのせて、歌いあげられる歌詞は夕焼けに誓いをたてるかのような心からの願い。

『春と秋』3.わたしは 雨です(雨のようにやさしく)

☆きのゆり*詩☆牧村慶子*絵●春と秋のイメージはこんなものかしら? ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ あなたがくれるメッセージがむずかしくて難解(簡単な解き方をください・09/07/20・hiroc8)

命の水(グリム童話集3)

グリム童話集3『命の水』☆植田敏郎*訳☆偕成社文庫●いばりちらさないねたまない心でありたい。

『ぼくの作ったマザーグース』(海)寺山修司少女詩集

☆寺山修司*詩☆角川文庫●リズムがあって、どこかシュールで心地よい。さらりと読みきれる。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 手の届くところにあなたがいつもいて つかんだその手を離さないでいてくれるの(虹・09/07/18・hiroc8)

『いたずら』2.春の日(雨のようにやさしく)

☆きのゆり*詩☆牧村慶子*絵●かわいい、いたずらね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ あなたの中に私をみて 私の中にあなたをみる(うつし絵・09/07/17・hiroc8)

三羽の小鳥(グリム童話集3)

グリム童話集3『三羽の小鳥』☆植田敏郎*訳☆偕成社文庫●ねたんで人を殺めようなんて。すべては自分に倍になってかえってくるのに。 違って、当たり前で。 人と同じものを望むから窮屈でうらやましいのだ。

『海が消えた日』(海)寺山修司少女詩集

☆寺山修司*詩☆角川文庫●今は豊かな海が存在するけどそんなことが起こったらかなしい。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ あなたに会ったら話したいことたくさんある 何から話そうかな きいてくれるかな (まぶしい夏に君を思う・09/07/16・hiroc8)

『コスモス2』2.春の日(雨のようにやさしく)

☆きのゆり*詩☆牧村慶子*絵●見方によればそんな風にみえるな。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 春をまだ片付けていないのに もう夏がきたね (夏が来た!・09/07/14・hiroc8)

ヒルデブラントじいさん(グリム童話集3)

グリム童話集3『ヒルデムラントじいさん』☆植田敏郎*訳☆偕成社文庫●ハレルヤ!!!

『海水と涙の比較研究』(海)寺山修司少女詩集

☆寺山修司*詩☆角川文庫●なるほどとうなってしまう。あまりにも範囲を測定できないないものであるけど言葉で表すとできる気がするな。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 自分が止まっているからいろいろ進まないの? 時が過ぎていくように自分も進まないといけないんだろうな。 …

『こすもす1』2.春の日(雨のようにやさしく)

☆きのゆり*詩☆牧村慶子*絵●本当は届いて、響いてるんだね。口笛で伝わるって素敵。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 水面に写る景色をみるのが好きだ この中に入ったらあなたに会えて、一番言いたいことを言える気がする (手をつなぎたい・09/07/11・hiroc8)

りこうな百姓のむすめ(グリム童話集3)

グリム童話集3『りこうな百姓のむすめ』☆植田敏郎*訳☆偕成社文庫●たしかにりこうである。なぞときみたいに進んでいくお話。 最後にオチと愛でお話はうまくまとまる。

『海のジェニー』(海)寺山修司少女詩集

☆寺山修司*詩☆角川文庫●すべてが海で海についてたくさん思うのは好きだから。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ここから動けないのは何かをおそれているから? 自分で踏み出さないとかわらないのに動けないでいる 何もみえない闇の中でただ聞こえるのはあなたの声(光・09/07/09…

『時計の孤独』2.春の日(雨のようにやさしく)

☆きのゆり*詩☆牧村慶子*絵●私はそんなに淋しいとは思わないけどもし自分が時計だったらそれが自分の一生と思うから同じことを繰り返していくだろうな。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ あなたに会えないままどんどん時が過ぎていく 一生なんてわずかだから 46時中一緒にいたい…

カラス(グリム童話集3)

グリム童話集3『カラス』☆植田敏郎*訳☆偕成社文庫●言葉にするとは魔力を持つから本当の発言以外してはいけない。

『ある辞典制作者の瞑想』(海)寺山修司少女詩集

☆寺山修司*詩☆角川文庫●深い。 海はたくさんの意味をもって存在する。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 都会の人混みの中、こんなにたくさん人がいるのに本物のあなたはいない あなたに似た人を見つけては突然バッタリ会えるんじゃないかと期待している 会えるわけないのにね(…

『犬』2.春の日(雨のようにやさしく)

☆きのゆり*詩☆牧村慶子*絵●やさしい方が似合うね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ つつじがひとつ咲いている こんな風にひとりでぽつんと咲くのとみんなでその木をにぎあわせるのとどちらが君にはうれしいのか 風が季節外れに咲いたその花を強めに揺らしている(花の気持ち・0…

金の山の王さま(グリム童話集3)

グリム童話集3『金の山の王さま』☆植田敏郎*訳☆偕成社文庫●約束は守らないとよくないことになってしまう。そして、約束は慎重に!

『かなしくなったときは』(海)寺山修司少女詩集

☆寺山修司*詩☆角川文庫●すべて海を見に行く。ただそれだけでいいんだな。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ あなたを求めているのに求めていない 人間はなんで常に相反することを思うのだろう 求めていることの反対のことならば考えなければいいのにね(アンシンメトリー・09/07/…

『りんご』2.春の日(雨のようにやさしく)

☆きのゆり*詩☆牧村慶子*絵●りんごを部屋に置きたくなる。その甘い香りが今はないそこに存在するかのように思い出される。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ すべてを研ぎ澄ましてすべてを働かせたい(今・09/07/02・hiroc8)