木の葉の魚

夢の果て―安房直子十七の物語

夢の果て―安房直子十七の物語

『木の葉の魚』
安房直子十七の物語
安房直子・文
☆味戸ケイコ・絵
瑞雲舎

●いけないと思うことを何度も繰り返すうち罪悪感がうすれていくのは心の防衛本能かもしれない。
やはり、罪悪感を感じることはしないで生きていきたい、が。
いけないことをしたら必ずそれに見合うことが自分にふりそそぐ気がする。
人間は欲深いから木の葉の魚があったらこのお話のようになってしまうのか?
条件がそろえば良心よりはるかに欲を満たしてしまうのかな?