カーネーションの声

夢の果て―安房直子十七の物語

夢の果て―安房直子十七の物語

カーネーションの声』
安房直子十七の物語
安房直子・文
☆味戸ケイコ・絵
瑞雲舎

●とてもせつない話です。人間の都合で育てられたり、捨てられたり。
私も花に声があると思います。愛情かけて育てれば聴けるかしら?
今、チューリップのいろんな種類が春を待ちわびているベランダです。
子どもの頃、カーネーションが庭で揺れていた。それを見るのがすきだったな。その時、本当は歌っていたのかな??