『だいせんじがけだらなよさ』(愛する)寺山修司少女詩集

寺山修司*詩

☆角川文庫

●うーん、詩人だ。最後のオチにうなってしまった。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
必要なものだと集めていたのは弱い自分を隠したかったから
持っていきたいと思ったもので鎧を作ったら重くていつしか動けなくなった
すべて捨てればよいのにこれはいつか自分のためになると言い聞かせて捨てられないで足かせとなる
自分のためと名前のついた足かせに
(おもり・10/03/03・hiroc8)