『てのひらをじっと見る詩』(時には母のない子のように)寺山修司少女詩集

寺山修司*詩

☆角川文庫

●愛さえあれば宝石をつくることができる。そんな愛を得られた人は幸せだ。だから人間は愛を探してしまうんだろうな。

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元気ですか?
君が大好きな夏がやってきたよ。
夏には毎年会えるけどいつか会えなくなってしまう時もくるんだろうか
このままずっとは続かないの?
夕方伸びた自分の影に問う
(夏へ・10/07/19・hiroc8)