『引き算』(時には母のない子のように)寺山修司少女詩集

寺山修司*詩

☆角川文庫

●10からひいてのこるのはぼくときみでそこからはじまるぼくらの恋の唄。必要なのはきみとぼく。

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狂おしいほどの会いたい気持ちはどこへもいけない。
君のところ以外へはいけないこのふくらんじゃった思い
どこへ投げても僕からはなれようとしない君への気持ち

(君だけを・10/07/12・hiroc8)