寺山修司少女詩集

『海の起源に関する一章』(海)

寺山修司*詩

☆角川文庫

●そうかもしれない。きっとそうだ。そして、自分だけが知っている。


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それと向き合ったとき新しい一歩がはじまる
それから逃げたとき絶望をみるのかもしれない

人間がみんな持っているもの
そして、何より大勢の中でこそ強く感じるもの

なんでこんなに異質感を感じてしまうんだろう

人よりかなり強く深く感じてしまうのは


(孤独・09/05/23・hiroc8)