小人の話(グリム童話集2)

グリム童話集2『小人の話』

☆大畑末吉*訳

偕成社文庫

●一ばんめのお話(小人が夜になると見事なくつをつくる・この話は小さい頃聞いてわくわくした。自分の出来る限りの想像力を働かせお話のイメージを膨らませていたな。)
二ばんめのお話(働きものの女中さんが小人のお世話を3日ほどしにいくが7年の月日が流れていた・浦島太郎のような人間界以外の場所で過ごした時間と本来自分が住む世界との時間の流れの違い。たくさんのお土産をもらって帰ってきたのに知っている人はだれもいないのは果たして幸せか)
三ばんめのお話(小人や妖精による赤ちゃんの替え子のお話・替え子のお話は大人になってから読んで知りました。生まれたてのかわいい赤ちゃんがおそろしいみにくいものにかわるとはいやですね。)