1:年とったばあや(年とったばあやのお話かご)

[児童文学・絵本]1:年とったばあや(年とったばあやのお話かご)

年とったばあやのお話かご (ファージョン作品集 1)

年とったばあやのお話かご (ファージョン作品集 1)

『年とったばあやのお話かご⇒1:年とったばあや』ファージョン作品集:1
☆エリナー・ファージョン 作
石井桃子 訳
岩波書店

●エリナー・ファージョンは大好きな作家のひとりです。

年とったばあや、となっているのには意味があります。
これからばあやがくつ下をかがる間にこどもたちにしてくれるお話は
ばあやが子守をしたことのあるずーとむかしのお話がたくさんありますから!

くつ下のかがり具合によって、お話の長さが変わってくるので穴をわざと大きくする努力をする子どもがいたりとばあやのお話を楽しみにしている子どもたちの様子やお話をしてくれるばあやのことが一話目には書かれています。

私も祖母からお話を聞くのが大好きでした。わりと大きくなってからもせがんできいていたな。